投資信託の魅力は複数の銘柄に投資したり、色々な金融商品に投資
していることにより分散投資効果が高い点があげられます。
しかし、難しそうな用語が並んでいるので、敷居を高めている点も否め
ません。今回は投資信託が実際に投資対象としている商品について
簡単ではございますが、解説させていただきます。
投資信託は投資家から集めた資金をファンドが運用し、その運用益が
投資家に利益をもたらす金融商品となっています。
実際の投資信託の投資対象についてですが、まず大きく分けると3つ
に分けられます。そして、その中で最も大きな割合を占めるのが株式
を対象に投資している「株式型」です。
2番目に大きいのが株式には一切投資せず、国債や社債などの債券
に投資する「債券型」。そして、株式と債券の両方をバランス良く
投資する「バランス型」となっています。
また、債券への投資が大きな割合を占めている場合であっても、仮に
1%でも株式に投資している場合は株式型となります。
そして、株式型は投資する地域や銘柄によってさらに分類することが
できます。そして、投資する地域や国を限定せずに全世界に投資する
ものを「グローバル型」といいます。
アジア、欧州など投資する地域が限定されているタイプを「地域型」
といい、また、小型株や、ハイテク株、金融株といった銘柄の規模
やセクターで投資地域を限定する「業種型」があります。
株式型、バランス型、債券型の順にリスクが高いので、こうした点を
考慮した上で、バランスよく投資することをおすすめします。
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