サブプライムショック前までは世界の株式市場が上昇局面にありました。このため株価指数
連動型上場投資信託(ETF)への資金流入が急拡大しました。
投資信託でゆっくり確実にお金を殖やす
基本的にETFは日経平均株価やTOPIXなどの株価指数に連動する形で設計されています
のでインデックス型投資信託とよく比較されるのですが、ETFのほうがメリットが多いです。
ETFであれば証券会社で取引口座を開設すれば現物株を売買するように取引できます。
しかし、インデックス型はこのような売買はできません。またインデックス型は手数料などが
非常に割高に設定されていますので、ETFを取引するようにはいきません。
手数料が割高なので実際に売買すると足が出てしまいます。これまで分配金狙いの買いが
勢いよく入ることが多かったためETFの売買が活発化する時期は買いが殺到しました。
しかし、残念ながら世界的に金融危機が拡大しているため株式市場が大きく低迷しています。
日本人が知らなかったETF投資
ETFは、一時期の勢いはありませんが、日経225先物などよりもリスクが低いので、株価指数
を投資対象としている商品の中ではいろいろな面でおススメできます。
ETFは決算が年一回でありまして、多くの投資家がこの時期に仕込みます。
ですので、ある程度まとまった分配金を手にすることが出来るわけです。
また、かつてETFは金融機関の持ち合い解消の受け皿として利用されことが少なくありません
でしたが、ここ最近では持ち合い解消に絡む大手金融機関の組成は一巡しています。
このため市場にてかつてのような不穏な動きは少なくなりました。ETFは売り買いが簡単に
できますので、株の個別銘柄と併用して取引することでリスクヘッジの効果が期待できます。
ど素人がはじめる投資信託の本
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