投資信託協会から毎月投資信託の残高状況が発表されるのですが、
ここ一年足らずで30%以上下落しています。
これだけ、金融不安が拡大しているので株式市場は大きく低迷して
いるため、基準価額が大きく低迷しているファンドが目立ちます。
2008年の頭には、
郵便局の信頼性の高さを信じて買った
投資信託
が大きく元本割れをしたことでクレームが殺到したことがメディアで
大きく取上げられていたのが印象に残っています。
郵便局は投資信託を運営しているわけではなく、あくまでも販売して
いるだけなので罪はないのですが・・・・・・・。
株式投信は仕方がないにしても、債券を中心に組成されている投信
も景気後退により長期金利があがったため、債券利回りの低下から、
債券市場で活発に売られ債券価格が下がっています。
また、政府が赤字国債を発行することを公言したことも大きなネック
となっています。発行する量にもよると思いますが時期がじきなだけ
にへたなことをするとまた格付けが下がる可能性も考えられます。
今後はさらに金融市場全体が大きく低迷することが予想されている
ので出来るだけ業績が低迷している業界の銘柄が組成されている
ファンドへの投資は避けたいところです。
債券も同様に社債などを発行している企業の財務状況をしっかりと
把握指定から投資すべきでしょう。ほったらかしは許されません。
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