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話題の政府系ファンドについて - 投資信託で資産運用を始める為の投資信託入門





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話題の政府系ファンドについて



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今回は、最近メディアで連日のように耳にする政府系ファンド、
すなわちソブリン・ウェルス・ファンド(SWF)についてです。



米シティへの出資で世界中で大きな話題となりましたアラブ首長
国連邦(UAE)のソブリン・ウェルス・ファンド(SWF)ですが、実は、
コスモ石油の筆頭株主もUAEのSWFなのです。



日本の石油会社と石油産出国との出資関係は、これまで日本
企業の石油の安定調達のための常套手段でした。



先月にはUAEのSWFがソニーの大株主となったことが発表され
たことによって、先進国の優良企業に対する投資は今後ますます
増えることが予想(期待)されます。



中東の石油産出国の多くが石油資源の枯渇に備えております。



ですので、国家の財政を将来的にも安定させるためには外国
企業の経営に委ねざるえない状況にあるのかもしれません。



また、原油が高騰し、世界経済に大きな影響を及ぼしているにも
かかわらず、増産を渋る姿勢もしかたがないように思います。



資源価格の高騰によって潤沢な資金を蓄えた資源国が、その資金
で次々と先進国の企業をかたっぱしから買収することへの警戒感
からG7ではSWFに対する規制が議論されました。



そんな中、SWFの投資が世界経済に貢献していると訴える声も
少なからずあることから、賛否両論となっています。



ちなみに、SWFの資産額の大きさで、圧倒的にUAEです。


しかし、意外にも2位は日本同様に天然資源をほとんどもたない
シンガポールなのです。



狭い国土ですので、収益源には限界もあり、生き残りのために
早期に国外への投資を国として行ったシンガポールには、日本
も大いに学ぶところがあるのではないでしょうか。




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