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ETFとインデックス型ファンドの違い - 投資信託で資産運用を始める為の投資信託入門





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ETFとインデックス型ファンドの違い





■ETFの仕組について!

ETFとは、Exchange Trade Fundsの略称になります。Exchangeとは証券取引所のことをいい
ます。ですので、ETFとは証券取引所で取引されるファンド(投資信託)のことなんです。


実際にETFは日経平均株価をはじめ、TOPIX(東証株価指数)などの株価指数に連動すること
を目的として運用されます。ETFには普通の投資信託にはない魅力があります。


通常の投資信託は、その日の基準価額でしか購入や解約の申し込みが出来ません!。一方、
ETFは通常の株式と同じように証券取引所の立ち会い時間中にリアルタイムで売買できます。


そしてETFはなんと信用取引きも可能なので、相場見通しに応じて信用取引による買建・売建
を行うこともできるので、多目的に利用できるのが大きな魅力です。


このため株価指数に連動するという非常に分かりやすい点や、分散投資という投資信託がもつ
本来のメリットを兼ね備え、通常の株式と同じように売買出来る点がETF人気を後押ししてます。





■インデックスファンドにないETFの魅力とは?!

こうしたことからETFは株価指数に連動した運用をめざすという点で、インデックス型のファンド
と非常に良く似ているのですが、インデックスファンドよりもETFのほうがメリットが多いです。


ETFがリアルタイムの市場価格で購入出来て尚且つ、指値注文や成行き注文も出来るのに対し、
インデックス型ファンドは基準価額のみですので、柔軟性がETFの方が高いです。


ただし、最低の投資金額はETFが約10万円前後と、インデックス型ファンドに比べるとハードル
が高くなっております。このようにETFとインデックス型ファンドは、どちらも一長一短ございます。


それぞれの特徴を十分吟味して、運用したいものです。



以下それぞれを比較してみました。




■インデックス型ファンドの場合


(取引価格)   

1日1回計算される基準価額



(最低投資金額)  

1万円程度



(取引コスト)   

販売手数料



(保有期間コスト) 

信託報酬(概ね年間0.5%くらい)



(メリット)    

積み立て預金のように積み立て出来る



(デメリット)   

基準価額でしか売買出来ない(注文時には価格が分からない)




■ETFの場合


(取引価格)    

証券取引所でやり取りされる取引価格



(最低投資金額)  

10万円程度



(取引コスト)   

株式と同様の売買委託手数料



(保有期間コスト) 

信託報酬(概ね年間0.3%以下)



(メリット)    

指値注文や成行き注文ができる



(デメリット)   

総資産総額と株価指数との相関関係が0.9以上を維持出来ないと上場廃止になる




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