ようやく、米金融当局と政府が重たい腰をあげて、金融機関の
救済案を可決させ、公的資金を使って一掃する準備が整った
わけですが、どれ位掛かるのかは誰にもわかりません。
しかし、早い段階で大きく低迷したファンドへの見直しが入る
ことを期待せずにはいられません。
今回は、国内投資信託と外国投資信託の特徴について簡単
ではございますが、解説させて頂きます。
国内投資信託は日本の投資信託会社が運用する投資信託で、
基準価格も円で表示されます。これに対して、外国投資信託は
海外で設定し、運用されるファンドです。
そして、販売は日本の証券会社が行いますが、運用は基本的
に海外の運用会社が担当します。
基準価額もドルなどの外国の通貨になります。
また、国内投資信託は日本の法律である「証券投資信託法」
に従って企画・運営されていますが、外国投資信託はこうした
日本の法律規制は一切受けていません。
国内投資信託と、外国投資信託の決定的な差は運用力にあり、
日本の投資信託の場合は運用担当者のファンドマネジャーは
証券会社からの出向が多いとされています。
あくまでもサラリーマンなのに対し、外国ファンドの運用成果に
よって報酬が決まるため、運用に対する真剣味が違います。
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